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Communeが考える商店街活性化のカタチ【まちゼミ編2】

今から4年前、泉佐野でさのまちゼミを開催するにあたり、最初は商店街組合の会合と合わせて第1回説明会を実施することにしました。

100件以上ある商店街加盟店全部に案内しましたが、説明会当日、集まったのは組合の役員15名ほど。講師の松井先生は熱のこもったお話をしてくれましたが、結局まちゼミに参加の意向を示したのは3件のみ。「もうアカン…」と絶望しました。

その時にはかり違えていたのが、商店街活性化を商店街のメンバーだけでやるものと考えていたことです。商店街の店主の多くが高齢者。今からやる気を出せというのもある意味、酷な話です。

そこで全く視点を変え、中心市街地(泉佐野駅周辺)の商店をターゲットに、200件以上声をかけてまわりました。ほとんどは門前払いでしたが、趣旨を理解し、自店のためになると感じてくれたお店が最後には43店舗も集まってくれたのです。

そしてまちゼミが他の事業と違う点は、趣旨説明の仕組みが整っていることです。まちゼミ伝道師の松井先生が3回の事前説明会、そして開催後の結果検証会で「まちゼミとは」の説明を徹底的にレクチャーし、参加店のモチベーションを引き上げてくれることが大きなポイントです。

松井先生をはじめとするまちゼミ講師陣が全国の開催地を普及に向けて行脚されることで「まちゼミはイベントではなく”コミュニケーション事業”」という真髄が伝わり成功へと進んでいくのです。

まだ続く…クラウドファンディングネクストゴールに向け挑戦中!どうぞ引き続き応援よろしくお願いいたします!

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